任期満了に伴う横浜市長選に日本動物虐待防止協会代表理事の藤村晃子氏(47)が無所属で立候補する意思を表明した。
カジノを含む統合型リゾート(IR)の誘致が争点になると主張し、ギャンブル依存症の問題や治安悪化の影響を挙げながら、「賛成している人は22%という調査もある中でカジノを作ることは、国民主権から逸脱している」と市政を批判。誘致に伴う経済効果にも疑問を呈した。
政策面では、動物虐待を取り締まる「アニマルポリス」の導入や、災害時に人とペットが過ごせる避難所の拡充、電柱地中化といった防災対策の強化を公約に掲げる。
藤村氏は横浜市出身。トリミング専門学校卒業。神奈川区で保護猫カフェを経営しながら放送作家としても活動する。
投開票は8月22日
市選挙管理委員会は4月8日、市長選の日程を8月8日告示、22日投開票と発表した。市選管によると、8月8日閉幕の東京五輪と同24日のパラリンピック開幕に重ならない日程にしたという。
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