1日に開所した山下地域ケアプラザ(村尾純所長)の調理室で9日、同地域ケアプラザ利用登録団体「Mr.クッキング」による初の活動が行われた。
同団体は、2018年に男性の料理サークルとして結成。現在11人で構成されており、「料理を通して認知症を予防しよう」を合言葉にこれまでは、山下地域交流センターを拠点に活動してきたという。
9日のメニューはシーフードカレーと切り干し大根のサラダ。参加メンバーは手分けをし、玉ねぎなどの食材を包丁で切るなどの作業を行い、完成した料理を試食していた。メンバーの一人濱野健次さんは「ゆったりとした調理室でとても調理しやすい。何がどこにあるかは少しずつ慣れていく」と笑顔で話した。
また、同地域ケアプラザの職員は「現在利用団体を受付中。ケアプラザとして、子どもから高齢者まで多世代の集いの場となるように企画などを考えていく」と話した。
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