中小企業のDX・デジタル化支援へ補助金
市、上限100万円と10万円の2コース
4月20日
西八朔町自治会(谷井春夫会長)は現在、自治会運営のIT化に力を入れている。
役員の折茂匡さんによると、今から3年前には自治会館にWi―Fi(ワイファイ)を設置。ネットワークへの接続環境を整備している。
また、横浜市も推奨している自治会活動IT化の一環として、4日に行われた令和2年度総会のようすをテレビ会議ができるウェブツール「Zoom」を活用し、動画配信を試行した。当日の様子は自治会所有の360度カメラを使用。パノラマ撮影(パノラマ映像を2分割標示)に設定し、約550世帯の会員を対象に動画を配信した。当日の次第は令和2年度事業・会計・監査報告のほか、令和3年度事業計画・予算・役員改選(案)の審議などだったが、滞りなく進んだという。
谷井会長は「新しい取組としてスタートしたばかりだが、きれいに映ってみなさんも見やすかったのではないか。今後は色々な活用方法を考えていきたい」と話した。
今後の活用法を検討
同自治会では、Zoomのより有効な活用方を探るなど、更なるIT化を進める方針。まだ案としての段階だが、子ども会で遠方の子どもたちとの対談などだ。また、これを機会にHPを立ち上げ、自治会館の利用状況や回覧板を公開するなどの取組を検討している。
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