講演会や和太鼓演奏も
緑区スポーツ人の集い
3月28日
東洋英和女学院大学(三保町32)の国際社会学部の専任講師、町田小織さんのゼミナール生らは8日、海外の3大学と合同オンライン交流会を開催した。
同大の国際社会学部は、海外に興味のある学生が多く、毎年留学する学生も多い。だが、新型コロナウイルスの世界的な感染拡大を受け、学生は留学ができない状況が続いている。
そのような状況を踏まえ、オンラインで交流する機会を設けようと、町田さんや学生が中心となり、交流会を企画した。
交流会は、オンライン会議システム「Zoom(ズーム)」を使用して行われ、同大の学生のほか、ベオグラード大学(セルビア)やサラエヴォ大学(ボスニア・ヘルツェゴヴィナ)、プーラ大学(クロアチア)の日本語を学ぶ大学生や大学院生が参加していた。
各大学の紹介をした後は、少人数に分かれ、交流を楽しんでいた。「好きな日本語」や「趣味」などトークテーマが設けられていたが、テーマに限らず、会話は盛り上がりを見せていた。
ベオグラード大学のネヴェナ・コマディナさんは「日本のアニメや音楽の話で盛りあがった。日本人と話したいので、また交流会がしたい」と笑顔で話した。
東洋英和女学院大学の国際社会学部2年生の風間美結さんも留学ができずにいる学生の一人だ。「初対面だったが、日本に興味を持っている学生ばかりで盛りあがった。オンラインでも交流ができて、視野が広がった」と話した。
町田さんは「学生は話が尽きず、話したりない学生も多かった」と驚きの表情を見せ「留学ができない今、良い機会になった」と振り返った。
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