緑区役所で12日、横浜市環境事業推進委員緑区委嘱式が行われた。
横浜市がごみと資源の発生抑制などを目的に取り組んでいる「ヨコハマ3R夢(スリム)プラン」。同委員は自治会や町内会などと連携しながら、同プランの推進役となるほか、地域の美化活動に取り組むなど幅広く活動する。
区内では、194人が委嘱状を交付された。任期は2021年4月1日から23年3月31日までの2年間。横浜市資源循環局の栃澤徹也緑事務所長は「コロナ禍で、取り組みが難しい面もあるかと思うが、工夫して活動の旗振り役となってほしい」と話した。
委嘱式は、コロナ禍であることから、各地区の代表者など11人が出席し岡田展生緑区長から委嘱状を受け取っていた。
岡田区長は「環境事業推進委員のみなさんを先頭に、区民や事業者、行政が力を合わせ、環境に優しい、できるだけごみを出さない発生抑制の取り組みを進めたい」と話した。具体的には、プラスチック対策の推進や食品ロスの削減などの施策を行っていくとした上で、「持続可能な循環型社会を作っていきたい」と呼びかけていた。
緑区版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|