長津田地区センターは15日、館内ロビーに図書用の除菌機を導入した。
同地区センターの苅和野修館長によると、導入された除菌機は、エイシン電機(株)が新型コロナウイルス対応として開発した「じょきんくん」。ボックスの中に書籍を並べてボタンを押すだけ。書籍の表面に紫外線を照射し、約45秒で殺菌が可能だという。
利用は10月以降
感染症予防のために貸し出し不可となっていた図書のほかに、ハサミやホチキスなどの文具類、碁石や知恵の輪などの娯楽用品、マイク類などの備品についても消毒が困難であったが、同除菌機を導入したことで貸し出しが可能になる(一部対応外)。
苅和野館長は「コロナ禍が続く中、ご利用者により安全安心なサービスが提供できるようになりました。今までご利用者にたくさんのご不便をお掛けしておりますが、緩和の一助になると思います。なお、現在は緑区の第2集団接種会場として全館貸切で運用されておりますので、実際にご利用頂けるようになるのは10月1日以降となる予定です」と話す。
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