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桃の美味しさ、引き立たせ 夏の定番「桃菓」8月15日まで
「桃を丸ごと使ったお菓子はいつから売っていますか」。そんな問い合わせを多くもらうほどファンが多い商品がある。19歳で菓子職人の道に進み、2001年から霧が丘でケーキショップ「そら」を営む桜井浩和(ゆたか)シェフ(54)が作る「桃菓」=写真=だ。
桜井シェフが桃を丸ごと1個大胆に使った菓子に出合ったのは、同店をオープンしてから5年が過ぎた頃。「インパクトの大きさに驚いた。菓子職人として、作ってみたいと心から思った」と当時を振り返る。だが、道のりは険しかった。桃の旬の見極め方、種を上手く抜く方法も分からず、デリケートな桃たちと悪戦苦闘する日々。「それでも、工夫を重ね、毎年、桃菓は進化してきた。次第にお客様に喜ばれる商品として定着。夏の定番になった」と桜井シェフは笑顔を見せる。
パイ生地の上に、桃が丸ごと1個。種をくり抜いた桃の中にはカスタードクリーム。また、アクセントとなる木イチゴも忍ばせた。「桃を丁寧に扱うことが、このお菓子のすべて。ありのままの桃の美味しさを生かしたお菓子を味わってみてほしい」と桜井シェフ。
8月15日まで。1個842円(税込)。電話予約も受け付けている。
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