横浜緑ロータリークラブの会長に就任した 清水 裕之さん 港北区在住 58歳
基盤強化し次世代へ
○…自身の顧客でもあったクラブの先輩から誘われ入会。今期会長職のバトンを受け取った。クラブの基盤強化を図りたい考え。そのために、退会防止に加えてクラブ理念を理解してくれる会員増強に務める。「50年以上続くクラブを次世代につなげていかなければならない」と、使命感に燃える。
○…静岡県東部の御殿場生まれ。子どもの頃は川や田んぼでザリガニやタニシを捕まえるなどしたという。中高では水泳部に所属。高校卒業後は大手コンビニの社員として勤務するも「深夜業務も多く体もきつかった」と当時を振り返る。そこで一念発起し大学を受験。中央大(商学部)に入学し、4年時に大学内の生協で見かけたパンフレットで税理士に興味を持ち、志す。
○…26歳の時に、十日市場にある税理士法人YMG林会計で働くことに。7年間勤務し、「当時の所長に良くして頂いた。時には厳しく指導して頂いたおかげで今の自分があると思う」と思いを語る。その後現在の税理士法人あおい会計事務所へ移り38歳の時に税理士登録。現在は代表税理士として9人の社員をまとめる。また、40代で経営学修士も取得し、セミナー講師としても忙しい日々を送る。
○…「真面目でかたい人の集まり」と頭の中にあったイメージは入会後に一変。仲間意識や、会員同士を思いやる気持ちの高さに感銘を受けた。「コロナ禍だからこそ」と会員向けに自身の知識を生かした経営研究会の開催を考えている。「以前、先輩がやってくれていた」。有用な情報を発信することで、個々の会社経営に少しでも役立てばという思い。充実したクラブ活動、魅力ある例会作りを目指し、会員相互の親睦を図り、地域の奉仕に貢献していく。
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