熱中症予防の意識を高めてもらおうと、株式会社伊藤園と緑消防署は9日、長津田駅で熱中症への注意を呼びかけるキャンペーンを実施した。
同社と横浜市は、2012年11月に「地域活性化に関する包括連携協定」を締結しており、幅広い分野で協力を行っている。今回は、同社が「健康ミネラル麦茶」約500本を無償で提供。麦茶と一緒に熱中症への注意を呼び掛けるチラシを袋に入れ、駅利用者らに手渡した。当日は、同社や緑消防署員のほか、緑消防団や東急電鉄株式会社の社員なども配布を行っていた。
同社の川上晃司さんは、「熱中症が増えてくる時期。水分をしっかりと補給して頂けたらうれしい」と話した。
同署は、マスクの着用や外出自粛による在宅時間の増加などの「新しい生活様式」への変化により熱中症のリスクが高まることを懸念。同署署員は「今年もコロナ禍での夏を迎える。水分補給はもちろん、屋外で人と十分な距離(2m以上)を確保できる場合は適宜マスクを外すなど、熱中症に注意して」と話した。
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