第21回カナガワビエンナーレ国際児童画展が現在、神奈川県立地球市民かながわプラザ「あーすぷらざ」(栄区)3階企画展示室で開催されている。展示は8月22日(日)まで。
同展は、1979年の国際児童年を契機に県が唱えた「民際外交」事業の一つとして81年に第1回を実施。以来、海外及び神奈川県内などから児童画を公募し隔年で実施されている。
今回は、58の国と地域及び神奈川県内と全国の外国人学校の子どもたちから8062点の応募があり、大賞(3点)、外務大臣賞(1点)、総務大臣賞(1点)、特別賞(48点)、カナガワ賞(467点)と520点が入賞した。
緑区内からは、三保小学校6年生の鵜野沢莉奈さんが特別賞「(公財)日本ユネスコ協会連盟会長賞」に選ばれた。
鵜野沢さんが描いたのは動物が大好きな弟がハムスターと触れ合い喜んでいる表情を表現した作品「私の弟と小さなハムスター」。新型コロナで学校が臨時休業となっていた昨年、約3カ月コツコツと書き上げた力作。
鵜野沢さんは「絵の具で色を塗る時、薄くしたり、濃くしたりと慎重に塗ったので時間がかかって大変だった。完成した時は達成感を感じた。特別賞と知った時はとても驚いたけど、本当に嬉しかった」と話す。
また、鵜野沢さんのほかに区内から2人がカナガワ賞に選ばれている。
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