星槎グループは13日、全国一斉オンライン授業「宇宙ゼミ特別授業」を開催した。
同グループと宇宙航空研究開発機構(JAXA)宇宙教育センターは2019年に連携協定を結び、宇宙をテーマに学びを深める授業を定期的に開催しているという。
今回は、その一環として、小惑星探査機「はやぶさ2」のプロジェクトマネージャー津田雄一さんがオンラインで授業を実施。区内では、星槎学園北斗校の中高生約40人が授業を受けていた。
津田さんは「JAXAの宇宙探査を通して、課題を探求することの大切さ」「ミッション達成に向けたプロジェクト推進の苦労と喜び」をテーマに講演。また、質疑応答の時間もあり、北斗校生は「分からないことだらけの状況下でどうプロジェクトを円滑に進めたのか」と質問。それに対して「様々なプロフェッショナルな人たちとチームワークよくゴールに向かい協力することが大切」と伝えていた。
同校の矢吹勝彌校長は「壮大なプロジェクトを実現させた津田さんの言葉、一つひとつに力と説得力を感じた。生徒は多くの学びを得られた」と振り返った。
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