梨などの果物を育てる時に使用される果実袋に「笑顔」を描く。袋の中にLED電球を詰めることで色とりどりの「笑顔」が光を放つ。そんな夜景を彩る光のアート作品「ひかりの実」を制作するワークショップが30日(土)に十日市場町自治会館で開催される。
ひかりの実は、2011年に発生した東日本大震災をきっかけに、アーティスト高橋匡太さんが考案したものだ。区内では、スマートイルミネーション新治(2012年〜14年度)や、アートによる緑区の魅力発信事業(20年度)でも同様のワークショップや展示を行い好評を得てきた。
制作後に十日市場に展示
時間は、午後1時半からと3時半からの2回。費用は、1人1個、500円。各回抽選で20人。
作品は、30日から11月21日までの期間、十日市場センター地区20・21街区広場、22街区前歩道に展示される予定だ。
気仙沼市でも光放つ
また、全国各地から東北に「笑顔」を届ける参加交流型アートプロジェクト「ハローサンリク―東日本大震災から10年「ひかりの実」特別プログラム―」と連携して、展示後の作品400個を宮城県気仙沼市へ送る。作品は、現地で制作した「ひかりの実」と合わせて、気仙沼中央公民館に12月19日から2022年1月16日までの期間、展示される。
申し込みは、二次元コードから=写真。締切は、15日で申込者多数の場合は抽選で決定する。
問い合わせは、緑区役所総務部【電話】045・930・2228。
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