大きな黒板をキャンバスとして、チョークなどで描く「黒板アート」を制作するワークショップが13日、山下地域交流センターで行われた。
午前の部には、小学1〜3年生8人、午後の部には、小学4〜6年生8人が参加。講師には、白山高校美術科出身で、高校3年生の時に「TVチャンピオン極〜黒板アート選手権〜(テレビ東京系列」で優勝した経験もある橋場こゆきさんと林利緒奈さんを迎えた。参加者は最初にミニ黒板にリンゴの絵を描きながら、黒板アートの書き方の基本を2人から教わっていた。
その後は、全長5・4mの大きな黒板に「わたしたちのまち」をテーマに絵を描いていた=写真。黒板2枚分の絵が完成し橋場さんは「緑区のよい所をスラスラと子どもたちが描いたことに驚いた」と話す。また、林さんは「初めて黒板アートに触れた子どもたちが目を輝かせて楽しんでいた」と振り返った。
完成後、橋場さんが「黒板アートは楽しかったですか」と聞くと、その場にいた全員が元気な声で 「はーい」と笑顔で手を挙げていた。
参加した児童は「3色の色を使って、秋らしい木を描いた。みんなと大きな黒板に絵を描けて楽しかった」と話した。
企画を担当した緑区役所区政推進課の田村健太郎さんは「黒板アートを通じて、子どもに緑区のよい所を考えてもらえたと思う」と述べた。
完成した黒板アートは、同地域交流センターに28日まで展示され、見ることができる。
緑区版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|