緑警察署(渡邊晴彦署長)は架空請求詐欺の阻止に貢献したとして16日、セブンイレブン長津田駅西口店の店員、佐藤健さんらに感謝状を贈呈した。
同署によると、被害者の70代男性が自宅でパソコンを利用していたところ、画面上に「トロイの木馬スパイウエアアラート」などの表示が出現したという。表示された連絡先に電話すると、遠隔修理の代金として、コンビニで電子マネーカードを購入するように指示された。その後、被害者は同店を訪れ3万円分の同カードを購入しようとした。高齢者の購入を不審に思った佐藤さんらが声を掛けた後、同署に通報するなどの適切な措置を講じたことで、被害の未然防止に至った。
佐藤さんは「お客様が慌てていらっしゃったので、少し不信に思い声を掛けた。その結果、詐欺の被害を防ぐことができてとてもうれしく思う」と話した。
渡邊署長は「勇気を持って、架空請求詐欺の被害を防いでくれて、本当にありがたい。ぜひ、他の店員さんにも共有して、店舗として今後も詐欺の被害を防いでもらえたら」と述べた。
緑区版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|
|
|
<PR>