神奈川大学が製作した「横浜スカーフ」が、市のふるさと納税の返礼品に採用された。
製作には、コロナ禍で同大みなとみらいキャンパスに出向している日本航空の客室乗務員が協力。「横浜の地域振興のために何かできないか」と大学職員と模索していた中で、日頃から業務で身に着けているスカーフをデザインするアイデアが生まれた。
スカーフの中央には市の花であるバラが大きく描かれ、花びらの中にみなとみらい21地区や横浜ベイブリッジなど市内の名所があしらわれている。絹産業の普及に取り組む横浜繊維振興会が「千鳥巻き」という横浜の伝統的な縫製技術を用いて製品化した。
素材は絹100%でサイズは88cm四方。ふるさと納税の専用サイト「ふるさとチョイス」に掲載されており、3万6千円の寄付を行った人が返礼品として受け取れる。12月6日から、同大オンラインサイトでも販売中。300枚限定。1枚税込み1万円。
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