国税庁と全国納税貯蓄組合連合会が全国の中学生から募集した「税についての作文」で、緑区の霧が丘学園9年生、蛭田柚菜さんが「みどり青色申告会会長賞」を受賞。12月17日にみどり青色申告会の平野稔会長が同校を訪れ賞状を手渡した。
青葉・緑・都筑区の緑税務署管内では約1500作文の応募があり、今回の会長賞は上位30編のうちの1つ。同校では社会科授業の一環として作文に取り組んだという。
蛭田さんの作文は「豊かな社会を創るために」。社会と人間がつながっていく中で、税金がどのような役割を果たしているのかを視点に書き上げた。今まで税金は「納めるだけ」と思っていたと話すが、作文を通じて「社会になくてはならないもの」と役割を認識したという。蛭田さんは「すごい賞でうれしい」と笑顔を見せた。
平野会長は作文について「蛭田さんの体験、考えがしっかり書かれていた」と評価。また、「税金は取られるという意識ではなく、社会を支え、社会に参加しているという『会費』として捉えてほしい」と話していた。
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