緑警察署(渡邊晴彦署長)は18日、架空請求詐欺を未然に防いだとしてローソン緑鴨居町店のアルバイト店員・小林彩花さんに感謝状を贈った。
同署によると、被害者(72)は携帯電話に届いた「23億円が当選した」とのメールに記載されていたURLにアクセスし、入力画面に自身の氏名や口座情報などを入力。その後送られてきたメールに「口座が凍結されている。システム利用料金として1000円を電子マネーで決済してください」などと表示されていたことから、手数料を支払えば23億円が振り込まれるものと誤信し、同店で購入しようとしたところ、小林さんが架空請求詐欺と疑い阻止に至ったという。また、同店は昨年と一昨年にも架空請求詐欺を防いでおり、店舗に対しても感謝状が贈られた。
同署の担当者は「残念だが今年に入り区内で詐欺被害が発生している。不審な電話などには注意をしてほしい」と話す。
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