横浜市は昨年12月に発生した台風22号の被害を受けたフィリピンの復興を支援しようと、募金を呼び掛けている。寄付は専用口座に振り込む方法で誰でもできる。
フィリピン南東部を襲った台風22号「ライ」は400人を超える死者、1千人以上の負傷者を出すなど猛威を振るった。自宅を失った人が多く、新型コロナウイルスの感染拡大が懸念される中で避難生活を余儀なくされた。
新型コロナウイルスの「オミクロン株」の感染拡大が重なり、医療現場が逼迫。荒天でワクチン接種が一時中断されるなどの被害も受けた。
「支援広げたい」
災害直後、市は少しでも被災地の復興支援になればと、水やマスク、寝袋を提供した。1月12日に同国セブ市役所に届き、現地で活用されている。支援を広げるため、募金を立ち上げた。市は「温かいご支援をお願い申し上げます」と協力を呼び掛ける。
振込先は「横浜銀行横浜市庁支店 普通6063491 公益財団法人横浜市国際交流協会」。寄付の期限は2月22日まで。(問)横浜市国際局【電話】045・671・2078。
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