横浜白山バドミントンスポーツ少年団が、3日に行われた若葉カップ神奈川県予選会の女子団体の部で優勝し、7月に開催される全国大会への切符を手にした。チームを率いる長原克博監督は「出場するからには入賞を目指す」と目標を語った。
横浜白山バドミントンスポーツ少年団は1990年に結成し、鴨居小学校を練習拠点とするチーム。
全国大会出場をかけ相模原市で行われた県予選には、3年生から6年生の10選手でエントリー。6年シングルス・ダブルス、5年シングルス・ダブルス、4年シングルスの5試合で争うトーナメント形式で行われた。
長原監督は予選前、「楽しんで、一人ひとりやれることをやって、乗りと勢いで大会を楽しもう」と選手たちに言葉を掛けたという。初戦の「法政クラブ」(相模原市)戦では5-0で勝利。続く2回戦「NP神奈川」(厚木市)と準決勝の「綾瀬ジュニアバドミントンクラブ」(綾瀬市)には、競り合いながらもそれぞれ3-2で勝利した。迎えた決勝の相手は「青葉ジュニアバドミントンクラブ」。終わってみれば4-1で退け、優勝を手にした。
女子団体でキャプテンを務めた柳下璃央さんは「危ない試合もあったけどみんなで協力して楽しめた」と予選を振り返り「勝っても負けても楽しかったと思える大会にしたい」と全国大会への思いを語った。
長原監督は「今年は学年ごとの層が厚く総合力が高い。全員が一つになって予選大会を優勝することができた。全国に出場するからには上位入賞を目指す。普段の練習通りに声を出して実力を出し切ってくれれば、結果は後からついてくると思う」と話した。
全国大会は7月29日から京都で行われる。
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