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4月20日
新治市民の森の谷戸にある田んぼで11日、田植え体験が行われた。「新治の谷戸で田んぼ体験」の第１回目として８家族が田植えに挑戦した。主催は新治谷戸田を守る会（安田幸治会長）。
参加した親子は苗の植え方や注意事項の説明を受けた後、田んぼに入り、横一列に並んで苗を植えた。参加していた子どもからは「慣れてきたから植えるスピードが速くなった」との声も聞かれ、参加者が真剣に田植えに取り組む様子が見られた。また、田んぼにはオタマジャクシやエビも生息しており、参加者は生き物との触れ合いも楽しんだ。
安田会長は「みなさん上手に苗を植えてくれた。この辺りも田んぼが少なくなってしまい、子ども達が自然に触れる機会もほとんどなくなってしまった。この体験から、自然豊かなこの地域への郷土愛を育んでほしい」と話した。
植えた稲は「さとじまん」といううるち米。９月下旬〜10月上旬頃に、今回参加したメンバーで稲刈りを行う予定だ。
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