「緑青少年交通安全連絡協議会」会長に就任した 岡部 忠仁さん 東京都在住 54歳
交通安全の輪を広げる
○…区民の交通安全に対する意識を高める街頭活動などを行う緑青少年交通安全連絡協議会の会長に就任。これまでの活動を継続しつつ、参加企業を増やし、地道に活動を続けることで交通安全の意識を高める人の「輪」を大きくしていくことが今後の目標だという。「より多くの地域の方の交通安全に対する意識を変えていくことができたら」と意気込む。
○…「子どもの頃はやんちゃだったよ」と振り返る。しかし中学時代に、周りの教師たちが辛抱強く面倒を見てくれたことがきっかけで教師を志すように。運動に自信があったため体育教師になろうと決めた。高校から本格的に始めたウエイトリフティングでは当時の関東記録を更新するなど、スポーツ一筋の学生生活を過ごした。
○…緑区に関わりを持つようになったのは転職がきっかけ。自分たちが作ったもので世の中に影響を与えたいという気持ちで、東京ドームの照明を初めて取り付けた株式会社日動電設に勤め始めた。また、地域との関わりを持ちたいとの思いから、緑・事業所防犯協会や緑法人会など、緑区の団体に積極的に加入した。仕事との両立は難しかったというが、「仲間と活動するのが好きだったから続けられたよ」と思いを語る。
○…会社では社長として、部下に自分達で考えさせることを大事にしているという。「指示するのは簡単だけど、指示する人がいなくても活躍できる人になってほしいから」と先を見据える。また、警察が行うイベントにも積極的に参加し、地域住民と交流の交流を楽しんでいる。会員同士のコミュニケーションを活発にして、魅力ある会を作ることにも積極的だ。「地域のために地道なことを続けていくよ」と笑顔で語った。
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