賞状を手にする受賞団体の代表者ら
横浜市はこのほど、地域での環境保全・再生活動を積極的に行う市内企業や団体などを称える「横浜環境活動賞」を受賞した13団体を表彰した。市民の部では県内沿岸部をフィールドに活動する「ヨコハマ海洋市民大学」、企業の部では金沢区の「（株）ＲＥＪ横浜事業所」、児童・生徒・学生の部では県立瀬谷西高校がそれぞれの部門の大賞に選出された。
区内から１団体
緑区からは、ＮＰＯ法人わかばが受賞（市民の部実践賞）。同団体は、沿道の清掃活動や植栽桝に四季折々の花苗を植える植栽維持管理を行っている。花苗を植えた後も剪定や水やりなどを日常的に行うなど美化活動を継続して実施していることなどが評価された。
代表の川口信二さん「活動拠点の霧が丘は市道歩行者専用道路に街路樹がある美しい街並みです。ＮＰＯ法人ぷかぷかさんとの協働で沿道清掃で収集した落ち葉は土壌改良材として資源自然循環をしてＳＤＧｓに取り組んでいます」と、取り組み内容を説明する。このほかの受賞団体は以下の通り（順不同）。
▼市民の部実践賞「海藻おしば協会神奈川支部」「ＫＡＺＯＯ」「認定特定非営利活動法人神奈川海難救助隊」「早渕川ファンクラブ」「特定非営利活動法人もあなキッズ自然楽校」
▼企業の部実践賞「日産自動車（株）テクニカルセンター」
▼児童・生徒・学生の部「市立富岡中学校科学部」「市立羽沢小学校」「Ｂｅｅぐみプロジェクト」
▼生物多様性特別賞「早渕川ファンクラブ」
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