神奈川大学アイスホッケー部(小山田峻監督)が7月30日、中山小学校でボランティア活動を行った。アイスホッケーの普及などを目的としたもので、小山田監督は「ボランティアを通じて競技以外の部分での部員たちの成長につなげたい」と語った。
ボランティア活動のきっかけになったのは今年の3月。福島県郡山市での合宿を予定していた同部だが、直前に福島を震源とする大地震が発生したのだ。
福島出身の本田友威副キャプテンの「地域の人のためになりたい。ボランティア活動をやってみないか」の一言が発端となり、同じく東北出身の仲山魁キャプテンのほか他の部員もこれに賛同。陸上トレーニングを予定していた日程を活用し、現地の高齢女性宅での瓦礫撤去作業などを行ったという。これを機に、「合宿地や地元横浜でも地域貢献ができないか」と考えた同部は、横浜市内の小学校で放課後キッズクラブなどを運営するNPO法人教育支援協会南関東に相談。同大の付属中・高等学校を構える緑区内でのボランティア活動が実現した。
アイスホッケー体験学習当日、中山小放課後キッズクラブを訪れたのは小山田監督のほか6人の部員。17人の子どもたちの前で、海外の有名選手のプレーなどを動画で見ながらアイスホッケーの基本的なルールを説明したほか、「シュートは120から160キロくらいになる」などと解説した。その後は体育館に移動し、スケートを履かずに室内で行う「ユニホック」の体験教室を行った。今回のボランティアに合わせて、子どもたちでも使用しやすい長さに塩ビ管や段ボールで作成したスティックを持参。パス練習を行った後、ゲーム形式の「中山小学校杯」を実施した。
仲山キャプテンは「最初は不安もあったけど子どもたちは素直に聞いてくれた。良い体験になった」と話した。また、小山田監督は「ボランティアを通してアイスホッケーだけではなく様々な面で部員たちの成長につながると思う。アイスホッケーの普及も含めて、今後も継続して行っていきたい」と語った。
|
横浜市新型コロナワクチン情報4回目接種対象は60歳以上の方全員と18〜59歳の基礎疾患がある方等です https://www.city.yokohama.lg.jp/kurashi/kenko-iryo/yobosesshu/vaccine/vaccine-portal/ |
|
|
|
<PR>
緑区版のトップニュース最新6件
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
交通ルールを守って交通事故防止緑交通安全協会、緑安全運転管理者会、緑青少年交通安全連絡協議会 |
|
|
|
<PR>