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”赤ひげ先生”に聞く歯科医療 96 マスクの弊害を考えよう 十日市場・みどり歯科医院
開院以来20年以上に渡り"敷居の低い歯医者"をモットーに保険内診療に主軸を置いてきた『みどり歯科医院』。今回は、「コロナ禍におけるマスクの弊害」について、阿部院長に聞いた。
乳幼児は親をはじめ周囲の人々の顔を見て人の表情を学び、口を見て言語を獲得していく。しかし、周囲の人間がマスクをしていることで、人の顔の違いを認識できなくなる状態(失顔症)に陥ることや、言語と感情の獲得が遅れることが想定される。これはマスクの弊害の一つ。
ウイルスは防げない
「一般的な不織布マスクの穴は5㎛。30㎛のスギ花粉は防げても、1〜2㎛の細菌や0・1㎛のウイルスを防ぐことはできないんです。アメリカで実施された調査では、マスク着用義務がない学校よりも着用義務がある学校のほうが感染状況が悪いという結果もでています。またマスク着用期間の経過と共に感染状況は悪化している」と同院阿部院長は訴える。また、自分が吐いた二酸化炭素を多く含んだ空気を吸い込むことで体内が酸欠状態となり心と体に与える影響として「片頭痛」「免疫力の低下」「集中力や思考力の低下」などが考えられる。
外出自粛などおうち時間の増加に比例してスマートフォンの使用時間も長くなっている。これにより、肩こりや目の疲れのほか顎関節症の症状が現れる人が増えているという。長時間操作をするうちに猫背になり、下顎が頭の前方にくることで関節の骨が前にズレ、顎の負担が増えることが要因だ。
阿部院長は「子どもたちにワクチンは必要ない」という考えの有志医師の会に入会している。
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