カラフルな編み地を、木やフェンスなどに巻き付けて街を彩るストリートアートイベント「十日市場ヤーンボミング2022」が行われる。横浜市建築局住宅部住宅再生課主催。
同企画は、様々なまちづくりのテーマを通じて十日市場をもっと好きになれる”コト、モノ、バショ”を再発見することを目的とした「とおかいちば・まちづくりスクール」の一環で昨年初開催となった。企画協力をする(一社)フラットガーデンでは現在、緑区地域子育て支援拠点いっぽ、十日市場地域ケアプラザ・緑ほのぼの荘、横浜十日市場郵便局、十日市場地区センターに回収ボックスを設置し、編み地や不要毛糸の一般公募を行っている(編み地の返却は不可/11月18日まで)。
フラットガーデンの阿久津真美さんによると、昨年は新型コロナウイルスの影響で人が集まるワークショップは限られた場所のみで実施したという。今年は地域で数回のワークショップを開催。十日市場ヒルタウン7街区集会所で10月18日に行われた会では「それかわいいね」「どうやって編んだの」などと参加者同士が会話しながらも、作業の手は止まらなかった。ワークショップに参加していた十日市場団地連合自治会の川村武子会長は「今日は地域のみなさんとお顔を見ながら楽しく作製ができました。きれいな飾り付けが楽しみ」と笑顔で話した。
みんなでつなぎ合わせ
ワークショップや公募で集まった編み地は今後、つなぎ合わせの作業などが行われる。11月22日(火)と29日(火)には十日市場地域ケアプラザで「みんなでつなぎ合わせ&飾り付けをしよう」を予定。午前10時から正午。参加無料で出入自由。とじ針、ハサミ持参(手ぶらでも可)。
編み地の設置は12月3日(土)から25日(日)の期間を予定している。設置場所は以下。十日市場駅前広場、緑図書館・十日市場地域ケアプラザ・緑ほのぼの荘、緑区地域子育て支援拠点いっぽ、みどり福祉ホーム・十日市場地区センター、横浜十日市場郵便局、十日市場ヒルタウン7街区集会所前、クレールレジデンス横浜十日市場、ドレッセ横浜十日市場、にいはる里山交流センター。
ヤンボミブース開設
また、12月3日には十日市場駅前広場にヤンボミブースを開設。その場で簡単に作れる毛糸作品を駅前に飾り付けるワークショップが行われる(午前10時から午後2時/参加無料)。
![]() ワークショップの参加者
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