緑区 意見広告
公開日：2023.02.23
市政に全力活動レポート 149
脱炭素は「脱原発」で
横浜市会議員 こんの典人
「本当に原発は安全ですか？」と質したい気持ちです。政府は原発の運転期間の延長、次世代型原発への建替え・新設、再稼働の加速という「原発回帰」の政策を打ち出しました。
攻撃に弱い原発
12年前の３・11東日本大震災による福島第一原発の事故、先日２月６日に起きたトルコ・シリア大地震など、大きな地震が各地で起きています。加えてロシアによるウクライナの原発への武力攻撃と占拠は、原子力施設が外部からの攻撃に弱いことを印象づけました。
立憲は再エネ100％
立憲民主党の環境エネルギーＰＴは専門家の協力のもと、どうすれば再生可能エネルギー１００％社会を実現できるか具体的なデータに基づく検証を経て党の「エネルギー転換戦略」をまとめました。省エネを進めながら２０３０年には再生可能エネルギー（再エネ）割合を50％、ＬＮＧ火力を50％とし、ＣＯ２を60％削減。２０５０年には再エネ１００％としています。
再エネ社会は成長の柱
自民党案の中で原発の割合は２０３０年に20〜22％。２０５０年には原発・化石燃料30〜40％、再エネ50〜60％、水素・アンモニア10％とし、依然として原発依存です。
世界の自然エネルギー電力目標は、２０３０年にはスペイン74％、ドイツ65％、ＥＵ57％としています。日本は太陽光・洋上風力・水力・地熱発電の導入を大幅に進めるべきです。新しいエネルギー社会の実現を目指す取組みは、日本の成長戦略の柱になるのです。
こんの典人
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横浜市緑区鴨居3-1-14-105
TEL:045-929-3030
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