緑区 意見広告
公開日：2023.02.23
県政レポート 55
子どもサポートドックに期待
神奈川県議会議員（緑区選出） 古賀てるき
令和５年度の予算案審議が中心となる「令和５年第１回定例会」が開催されています。
子どもサポートドック
提示されている予算案の中に、子ども支援策として「かながわ子どもサポートドック」の設置等に８億９千万円が計上されています。
タブレットを使用
これは１人１台端末を活用して全ての子どもが自己チェックし、その結果を教職員やスクールカウンセラー、スクールソーシャルワーカーなどが把握。困難を抱える子どもを早期にキャッチし、問題解決を図ろうとするものです。
機械であるタブレットを使うことで、ＳＯＳを直接声に出せない子どもたちの状況を把握することがねらいです。
実態が大切
私は昨年12月の本会議一般質問で、小中学校における不登校の原因について「学校による回答」と「不登校の本人や保護者による回答」で違いがあることを指摘し、不登校の本当の原因を整理し対処すべきと申し上げました。何事も「実態」「本音」を理解することが問題解決の根本です。「かながわ子どもサポートドック」はその解決策のひとつであると思います。今後に期待です。
古賀てるき
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緑区寺山町87‐19第２志村ビル２階
TEL:045-482-4382
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