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”赤ひげ先生”に聞く歯科医療 119 歯周病菌の毒素は全身に悪影響 十日市場・みどり歯科医院
2000年の開院以来、アットホームな雰囲気で、「地域のかかりつけ歯科医」として親しまれている『みどり歯科医院』。今回は、歯科予防処置の専門家である歯科衛生士に歯周病について聞いてみた。
「慢性的な歯周病は、歯周病菌やその菌が産生する毒素、炎症反応性物質などが歯ぐきの毛細血管を通して全身のあらゆる組織で悪影響を及ぼします」と話すのは、歯科衛生士長の出山さんだ。
分かりやすく言うと、歯肉が腫れていたり、歯みがきの時に出血があったりする人は毛細血管から歯周病菌が入り、毒素を全身にばらまいていくそうだ。特に高齢や基礎疾患のある人は、注意が必要になる。
みどり歯科医院では従来の歯周病治療に加えて、内科的歯周病診断と治療も可能だ。「顕微鏡検査で歯ぐきの菌の状態を観察して、悪い菌に対しては飲み薬や抗カビ剤で治療します。この場合、まずは内科的治療ですから痛みはありません」と出山さん。歯周病の原因である菌やカビを取り除くことで、歯周病だけでなく全身疾患の予防もできるそうだ。
「歯みがきで出血する人は、ぜひかかりつけ歯科医院の歯科医師もしくは歯科衛生士にご相談ください。私たち歯科衛生士は、口腔ケアのサポートはもちろんのこと、歯、口腔の健康づくりを通して、食べる力、生きる力もサポートしてまいります。顕微鏡検査はお勧めです」と出山さん。
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