十日市場小学校地域防災拠点訓練が11月4日、同小学校の校庭などで行われ、地域住民ら150人が参加した。以前は9月だったが気温の上昇を受け11月第1日曜日に変更。今年は衆院選も考慮し4日の開催となった。
当日は体育館で災害用ハマッコトイレの組み立てを実施。さらに防災倉庫の備蓄品の確認も行った。その後は緑消防署十日市場消防出張所特別救助隊と緑消防団二分団5班が、鳥海文雄班長の指揮の下で合同デモンストレーションを披露。素早い動きでホースを伸ばし、放水作業で「火」と書かれた的を倒すと会場からは大きな拍手が起きていた。
緑消防署によれば、10年前は年間17万件だった横浜市内での救急出動回数が、昨年は約24万件に増加している。当日も適切な救急車の利用を呼び掛けていた。新治西部地区連合自治会の松浦正義会長は「これから火災が多くなる季節。地域でも気を付けていきたい」と話していた。
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