1998年10月に初開催となった「やすらぎコンサート」が、10月24日(水)に行われる第241回で20周年を迎える。障害者スポーツ文化センター横浜ラポール・シアター(港北区鳥山町1752)を会場に午後2時開演(1時30分開場)。
同コンサートの主催は、白山在住の増本博子さん。増本さんは以前、民生委員をしていた母親から「地域では独居老人が多い」という事を聞き、「歌を通じて、ここに来れば皆が笑顔になれるという場所を作ろう」と、初開催を決意。以来、東日本大震災後の1回を除き毎月開催。自身もピアノ伴奏を行っている。
さよならは言わずに
コンサートではいつも、松崎陽治氏の楽しいトークで進行し、唱歌や童謡を会場全体で合唱。その後、ゲスト演奏を楽しむ内容となっている。大切にしているのは曲の季節感。また、毎回恒例となっているのは誕生月の来場者をステージ上に招いて行われる「さよならは言わずにいこう」の合唱だ。
増本さんは「20年はひとつの区切りと言えるけど、通過点だと思っています。皆さんが楽しそうにしている顔が見える限りは今後も続けていく」と、笑顔で話した。
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