県政レポート 26 県政の諸課題について【1】 神奈川県議会議員(緑区選出) 古賀てるき
まもなく、県議会議員の4年の任期が一区切りとなります。今月と来月は4年間のまとめと今後の展望の意味を込めて、県政の諸課題についてご報告いたします。
少子・高齢・人口減少
高度成長期に整備された、道路・橋・水道・公営住宅などは、築40〜50年が経過し老朽化しています。これを作り替えるには膨大なお金が必要となります。また、神奈川もすでに少子・高齢・人口減少の時代に入っており、税収は減少する一方で、介護などの社会保障費は増大し続けています。
「かながわ資産」の活用
しかし早々に予算が増えるわけでもなく、「予算を増やさなくても行政サービスを維持・発展」されることを考えなくてはなりません。行政サービスの全体を見通して無駄を省いて効率的な運営を図ることは当然として、これに加えて、行政がお金を生み出していくという視点がとても重要だと思います。
県には四季の森公園などの物理的資産をはじめ、特許やブランド、観光資源といった知的資産があります。これら「かながわ資産」を活用することが肝要です。それぞれの資産の特徴を活かして、神奈川の魅力を高めてまいりましょう。
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