港北区版 掲載号:2011年1月27日号
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10回目となる「アメリカンパッチワークキルト展」を開催している 寺田 恭子さん 仲手原在住

”色の魔術”がつくる人の輪

 ○…神奈川県民ホールギャラリーで、1989年から3年ごとに開催し続けてきた。小物からベッドカバーまで、展示される作品は約300点に上る。自身のものだけでなく、講師を務める教室の生徒たちの作品など、個性豊かな品々が並ぶ。「7、8か所ある各教室の生徒さん達の成果が、一堂に会する機会。3年に一度の発表の場を、多くの方に見に来ていただきたいですね」。

 ○…パッチワーク歴38年で、学生時代からの手芸好き。結婚後に夫の仕事の関係でアメリカに住み始めた頃、現地の家庭で当たり前のようにあったパッチワークの温かみに心奪われ、自然に傾倒していった。色彩学も学び、ドイツで研究会を主宰した後、横浜YMCAや自宅の教室などで指導に当たっている。「おしゃべりしながら製作できるのも大きな魅力。幅広い年代の方がランチの話から年金問題まで、色々な話をしながらやっています」。製作技術や機器が進歩する中、あえて手描き・手縫いにこだわり、生徒との輪を大切にした指導を行う。

 ○…モットーである”色を楽しむ”ことは、学生の頃からのこだわり。何種類もの色や、様々な質感の布生地を組み合わせ、縫い合わせて一つの作品をつくるパッチワークを「色の魔術」と表現する。「色を”つくる”ことは一番楽しく一番苦しい部分ですね。良い色、悪い色が組み合わさることで、より素敵な色彩になるんです」。その”魔術”に魅せられ、生徒と楽しさを共有してきた。

 ○…自身の製作活動を進めながら、生徒たちの指導、家庭のこと、趣味の旅行やウクレレ―と忙しいながらも充実した日々を送る。「私も含め、仕事や家事、育児の合間を見つけて製作している生徒さんがほとんど」。作品展の直前ともなれば、家族のサポートの中で作業に没頭する。「時間の使い方次第で、日々の生活の中で素敵なものができることを感じてほしいですね」。
 

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