港北区版 掲載号:2011年2月24日号
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篠原中 地域連携に熱い議論 関係者が「リアル熟議」

付箋を使って意見を出しあった
付箋を使って意見を出しあった

 篠原中学校で、教論や行政や地元企業などが集まり、学校の在り方や防犯など諸問題を討議することで課題解決へ向けて取り組む「リアル熟議」(注)が18日、行われた。地域との連携をこれまで以上に強化するきっかけになることが期待される。

 篠原中学校は、地域との結びつきが強く、これまでも学校と地域とで話し合いが持たれることが多かった。今回は自分たちで手を挙げ、文科省が推進しているリアル熟議の手法を取り入れた。

 篠原中学校には、地域住民が学校教育を支援する「学校支援地域本部」があり、以前から地域との連携が盛んだ。部活動のコーチや審判を依頼したり、住民と協力して防犯活動も行っている。また、近くの新横浜で職業体験が行われるなど企業とのつながりもある。

様々な立場の人が討議

 テーマは「この地域で何が起きている?〜5年後の地域連携のあるべき姿〜」。同中学校教員が記録係として各チームの進行を務めたほか、教育委員会、体育指導員、港北区役所、警察、(株)マリノスなど様々な立場の約70人が、それぞれ10人程度のグループに分かれ討議した。付箋に課題を書き込み、模造紙に貼り付けることで、分かりやすく問題意識を共有し、解決策を探った。

 地域意識が薄れているという課題に対して「コンビニでは会話をしなくても買い物ができる」「だから、あまり他人と話す必要がなくなってきた」「大人があいさつの見本を見せるべきではないか」「顔見知りなら悪いことはできない。防犯にも繋がる」など、意見を寄せ合った。グループで話し合った内容は、最終的に全体で発表された。

 今回アドバイザーとして参加した文科省の笹井宏益総括研究官は「地域と学校を関連付けた課題が多かったことが印象的。これまでの地域連携の蓄積があったからこそ、積極的な意見が多く挙がったと思う」と話している。
 

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