県政報告 75 神奈川が元気を出そう 県議会議員民主党・かながわクラブはかりや珠江(たまえ)
3月11日の東日本大震災から早くも1ヶ月が過ぎました。地震や津波による被害の大きさもさることながら、原子力発電所の被災・事故も深刻な状況が続いており、安全を確保できる見通しも未だ立っていません。
私たちは被災した皆さんのために何ができるのか。今回の災害から何を学び、どう活かしていくのか。日本全体でその問いに向き合い、長引くであろう復興を「伴走者」として、支え続けていかねばなりません。
* 「黒岩新知事」誕生
先日の統一地方選挙において「黒岩祐治氏」が初当選し、新たな神奈川のリーダーとなりました。黒岩氏は、「いのち輝くマグネット神奈川の実現」をスローガンに、「いのちを守る日本一の医療体制」や「行きたくなる、住みたくなる神奈川」等を訴える一方、「脱原発」の新たな神奈川モデルとして、全世帯へのソーラーパネル設置に意欲を示しています。
県議会第2回定例会では、新知事による補正予算案が提案されることになりますが、厳しい台所事情のなか、災害対策をはじめとする緊急課題にどのように取組むか、しっかりと議論を進めたいと思っています。
* 被災は神奈川でも
震源地から離れた神奈川でも、被害は起こっています。区内では小机で液状化現象のため道路が破損したり、約20戸で家屋の傾きやブロック塀の倒壊などがありました。神奈川では液状化の危険度マップを作っていますが、小机のように危険エリアに位置づけられていない地域で被害が出ていることは大きな問題です。そこで住民の皆さんと共に、地盤のボーリング調査を実施するよう県に強く要望しました。液状化は金沢区など複数の地域で起こっており、状況を詳しく調べ、取組みの見直しをしなければなりません。
今回の地震で、原子力災害・津波対策の再検討、停電への備え、耐震補強工事の推進、災害弱者への支援、
地域の支え合いなど、様々な課題が浮き彫りになりました。災害対策の抜本的な見直しと充実・強化にしっかりと取組みます。
* 「日常の活動」が支援に
厳しい環境下で避難所生活を送っている方々のことを思うと、どうしても自粛気味の生活になります。県下でも様々なイベントの開催が見送られていますが、経済活動の自粛傾向が長く続くと、県内経済が冷え込み、税収も落ち込んでしまいます。実際に箱根や鎌倉では観光客が激減。地震や計画停電の影響で大きなダメージを受けた企業もあります。被災地の復興を長く支え続けるためにも、県内企業の元気と消費マインドを取り戻さなければなりません。募金や節電などの配慮はしながら、「日常の活動」を送ることも支援につながるのです。
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皆様のご支援により、引き続き県議会の議席をお預かりすることとなりました。
これからもご意見・ご要望・ご相談などお気軽にご連絡下さい。
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