表彰台で笑顔見せる、「３Ｔ Ｒｏｂｏｔ」と「Σ」
先ごろ、トルコ・イスタンブルで開かれたロボット競技の大会「ロボカップジュニア２０１１イスタンブル世界大会」で、日吉の科学教室『トゥルース・アカデミー』のチームが計４つのトロフィーを獲得した。
ロボットの設計製作を通じた次世代育成を目的に、世界各国から予選を勝ち抜いてきた計87チームが参加。同教室は、災害救助にロボットを役立てる「レスキュー競技」の個別競技とスーパーチーム（団体）競技で、計４つの賞を受賞。会場では、埃が多くロボットのキャタピラやタイヤが滑りやすいなど悪条件の中、５日間に渡り早朝から夜遅くまで熱戦を繰り広げた。
その結果、スーパーチーム競技で『Σ（持田峻佑さん（中３）・角田航さん（中２・港北区在住））』が優勝（14歳以下の部）、『ＲＣＸ Ｒｅｓｃｕｅ Ｔｅａｍ（清水星哉さん（高２）・小林朝陽さん（中２））』が第２位（14歳以上の部）、『３Ｔ Ｒｏｂｏｔ（亀井郁夫さん（中３）・新美駿さん（中１・港北区在住））』が第３位と個別競技で準優勝（14歳以下の部）の座を射止めた。
同教室は「他国チームとの合同作業もあり、生徒たちも言葉の壁を越えたコミュニケーションが大変そうだった。日本代表として世界の舞台に立った経験を今後の人生における成長の糧にしてほしい」と話した。
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