港北区版 掲載号:2012年3月1日号
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港北区新生児訪問事業 来年度に増員・拡充 育児不安の解消目指す

 2012年度区予算案で、07年度から引き続き重点施策に位置づけられている、子育て支援のための「港北元気っ子事業」。その一つに挙げられる主に新生児と母親を訪問する「元気っ子育てサポート」が、これまでの人員不足の改善を図ろうと、来年度から増員・拡充される。”育児の孤立化”が社会問題となる中、子育て不安の解消に繋がるのか、注目されそうだ。

 港北区は、出生児数が市内で最も多く(3234人)、第1児の出産数も最多(1894人)となっている(いずれも2010年中の数値)。あわせて、例年転入者が2万人を超えるため、”孤立させない”子育て支援が重要となっている。

 現在、母子訪問事業には「こんにちは赤ちゃん訪問」「母子訪問指導事業」「先輩ママ元気っ子サポート」の3つがある(各事業の詳細は表参照)。しかし、港北区には母子訪問指導員が約10人、先輩ママが7人と少ないのが現状。その理由として区が考えているのが、▼母子訪問指導員の報酬が他市に比べて安い▼先輩ママの勤務を1日単位、半日単位など年度毎で変えて試してみたが、働く側の多様なニーズに応えられていない――などで、登録者数がなかなか増えなかった。

 また、訪問件数も足りておらず、▼指導員は訪問1件単位の報酬で、自身と訪問先の都合のつく時にしか勤務できない▼先輩ママは半日単位の勤務の場合、訪問できて2件が限度――などの理由から、件数をなかなか確保できていなかった。母子訪問指導員と先輩ママの年間訪問件数は合計で約1300件。これに加えて区職員も2、300件ほど訪問しているが、毎年2千人近い新生児が誕生しており、全家庭に足を運べていないのが現状だ。

勤務形態を多様化

 そこで区は来年度の予算案で、これまで継続してきた「先輩ママ元気っ子サポート」を改称し、「元気っ子育てサポート」として再スタート。看護師資格を持つ「元気っ子育て訪問員」(以前の「先輩ママ」)による新生児・乳児家庭への訪問を拡充したい考えだ。その方策の一つが、勤務形態を半日単位と常勤に近い1年単位と複数パターンを設けること。働く側のニーズに合わせて勤務形態を多様化し、▼訪問件数を少しでも多くする▼スキルを育成・蓄積する--という。区の見通しでは、元気っ子育て訪問員を1人雇用できれば年間約400件分の増加が見込め、母子訪問指導員の増員も含めて年間2000件の訪問件数を目指している。「この数値なら第一子にプラスして、希望のある第二子の訪問ができる」と区は話す。

 この他、育児不安の解消に対して区では、地域サロンや赤ちゃん会、保育園などの活用を呼びかける。「週1回、園庭を開放するなどの取り組みをしている。気軽に遊びに行った際に、話をしてみるだけでも不安解消につながるはず」とする。
 

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