樽町に今月23日、区内3か所目となる親と子のつどいの広場「ひだまり」(樽町1-22-27-1F)がオープンした。乳幼児を持つ世帯の割合が高いエリアだけに、以前から要望も多かった。子育て不安の改善に期待が高まる。
樽町エリアは、▼0〜4歳児の人口比率が市・区の
平均より高い▼マンションの建設ラッシュ等で人口増加が著しい▼結婚後や出産後の転入が多い―という特徴を持つ。そのため、育児不安に悩む例も少なくないという。実際に「越してきたばかりで話相手がいない」「頻繁に出かけられる場所がほしい」などの声が多く寄せられているという。
同広場を運営するのは「たるぴよ」(棒田明子代表)。樽町で活動する子育てサークル「ちびたる」や絵本サークル「ぴよぴよ」のスタッフを中心に、同地区の主任児童委員や民生委員経験者など、幅広い世代が携わっている。自身らも樽町で子育てを経験してきたスタッフばかりだ。コンセプトは「妊娠中から地域とつながり、地域で子どもを育てる」。町内会やケアプラザなどと連携しながら、地域全体で育てる”たそだて”(多育て・他育て)を推進する。基本的にはフリースペースで、子育てに関わる人が気軽に話ができる場づくり、産後うつや虐待の防止の健康講座などを実施していく。また妊娠中から仲間づくりや相談できる場を作るための、妊婦(プレママ)の会を定期的に開催していく予定だという。
対象は、0歳〜未就学児とその保護者(樽町在住者以外も可)。プレママ・パパ、祖父母も利用できる。料金は、登録料300円(1家族初回のみ)と、利用料が子ども1人100円/1回(ビジターは子ども1人200円/1回)で、初回は無料で体験できる。プレママは登録・利用ともに無料。開館日は月・火・木・金の午前9時30分〜午後3時(祝日は休館)。
問合せは「たるぴよ」【携帯電話】080・5912・0542。 「親と子のつどいの広場」は、子育て親子の交流や育児相談ができる場を設けることを目的に、横浜市の補助事業として2002年度にスタート。区内では「おやこの広場びーのびーの」(篠原北)と「こんぺいとう」(日吉本町)の2か所がある。
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