花の出来栄えを競う「JA横浜花卉(かき)部きたブロック春季持寄品評会」が先月行われ、小机町の堤浩一さんが育てたニチニチソウが最高評価の「神奈川県園芸協会長賞」を受賞。港北区長賞も同時受賞した。
同品評会は、港北・青葉・都筑・緑各区で構成される、きたブロック内の園芸農家が参加し、46点が出品された。
堤さんは「ニチニチソウは、うちの主力商品です。いいものができました」と喜んでいる。
ニチニチソウは、ほぼ毎日絶え間なく新しい花を咲かせるところからその名がついた、赤やピンク、白色の花を咲かせる耐性の強い花。5月末から10月下旬頃まで楽しむことができる。
堤さんの作るニチニチソウは、通常のものよりも大きな花びらを咲かせ、長持ちするのが特徴。「苗を植える土の質にこだわり、健康に育つよう栽培しています。毎日、水を少しずつあげていくことがポイント」と堤さんは話している。現在生産・販売は終了。来年4月下旬から受付開始の予定。
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