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プラーク（歯垢）中の悪玉歯周病菌 90日で悪性度がピークに 「３カ月に一度は歯石の除去を」
「私たちの使命はひとりでも多くの方を歯周病から守ることです」
市営地下鉄グリーンライン高田駅前にあるルトゥール歯科診療室・金沢俊佑院長によると、日本人の歯周病菌感染者数は約９千万人といわれているという。口内の歯周病悪玉菌が血管内に入り込むと、脳梗塞・心筋梗塞・糖尿病や高血圧などの全身疾患につながる恐れがあると語る。
金沢院長は理由を「歯周病菌の中でも特に悪玉菌といわれる菌は、口中で繁殖し血管内に侵入、血栓を作り、血管系の病気を引き起こします」と指摘。「悪玉歯周病菌の増殖スピードは１匹が24時間で数億になるともいわれ、プラーク（歯垢（しこう））中の悪玉菌比率は70〜90日ほどで悪性度がピークに達します。最低でも３カ月に一度は歯石を取ることはとても重要です」と話す。
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