港北区版 掲載号:2012年8月30日号
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9月に「かな書道」の作品展を開く 本名 菅野信枝 菅野深泉(しんせん)さん 新吉田東在住 69歳

書道は「心・技・体」

 ○…横浜そごうで「かな書道」による作品展「泉心会書展」を開く。主催する「泉心会」会員と共に協力して開いてきた書展は、今回で12回目を数える。「書道を見に来た人が、その魅力から何かを持って帰ってもらいたい」と柔らかい笑顔が溢れる。

 ○…「かな書道」は、散らして書いた文字、墨の濃淡や行間、余白、紙質などの美しさを鑑賞する日本独自の芸術。短歌や俳句作品を額や掛軸(かけじく)などに書いて楽しむ。曲線美が特徴の「かな文字」は、女性的な印象を与える。現在22人の会員がおり、自宅を含めて3カ所で教えている。そこは教室というより、サロンのよう。「お茶を飲んだり、おしゃべりしたりする時間も大切にしています」。書道を学ぶだけでなく、会員の実生活がより良い方向を向くための空間作りも目指している。

 ○…30歳を過ぎたとき、かな文字に出会った。「女性なら、”かな”をなさいませ」。出身地である広島県で出会った師からもらった言葉が、今の道へ進むきっかけに。太い字だと思ったら、細い字に、長い字かと思えば短い字―。余白の中に日本人らしい繊細で感性豊かな文字が散る「かな文字」の魅力に取り付かれたという。「書道は正解のない世界。何年やっても簡単に上手になるものではないんです」。教室を開くほどの自信はなかったが、先輩の一言が背中を押してくれた。「『自信が付くのを待っていたら、いつまで経ってもできないよ』って。その応援のおかげですね」と振り返る。

 ○…長時間筆を握って疲れたときは歌を歌って発散することも。歌も書道と同じで、自己表現をする場だと話す。「心・技・体のどこがかけても書道はできないものです。お弟子さんが『書をやって良かった』と、言ってくださるようになりたいですね」。謙虚さの中に、凛とした強さが光っていた。
 

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