横浜ラポール 和太鼓の音色、力強く 開所20周年に華添える
鳥山町にある障害者スポーツ文化センター横浜ラポールが先ごろ、開館20周年を迎えた。その記念事業として今月15日、知的障害があったことから3歳の頃から同施設を利用していたという和太鼓奏者・友野龍士さんが加入する和太鼓ユニット『遊坐(ゆうざ)楽座(らくざ)』による和太鼓コンサートが行われた。
威勢のよい掛け声とともに、力強く軽快に繰り出される和太鼓の音色は迫力満点。会場は拍手と熱気に包まれた。
同施設は障害者がスポーツ・レクリエーション・文化活動を通じて、健康づくりや社会参加の促進をはかるとともに、障害者が主体的に参加する市民活動の活発化を目的として開所された横浜市の中核施設。「ラポール」はフランス語で「心の通じ合い」を意味し、障害者を中心とした市民相互の交流の輪を広げるという思いが込められている。先ごろ、ロンドンで行われたパラリンピックには同施設職員がコーチとして参加するなど、活動の場は多岐にわたる。
同施設の臼井進館長は「昨年、利用者が700万人を突破いたしましたが、今後も障害者に安全、安心に楽しんでもらえる施設として事業展開し、さらに定着をはかっていきたい。また、直接地域に職員が出向く地域支援事業も、より充実させることが我々の使命ではないか」と語った。
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