港北消防署と、小机町にある横浜労災病院の医師・看護師らで構成される災害派遣医療チーム「DMAT」が8日、日産フィールド小机で大規模地震発生時にヘリコプター搬送された傷病者を受け入れる訓練を行った=写真。
大規模地震発生時には、被災地の病院機能が著しく失われるケースが危惧されている。同病院は沿岸部から遠く、震災時、津波が到達する可能性が低いと判断され、搬送先として選ばれた。
搬送された傷病者は救急隊とDMATが連携し、傷病者の緊急度や重症度を判別し、優先順位を判別するトリアージを行い、医師による応急処置後、救急車に収容。同病院へ向かった。訓練は終始、緊張感に包まれ、連携面を1つ1つ丁寧に確認しながら進められた。
坂本浩港北消防署長は「今回の訓練は横浜市内沿岸部で津波被害があった想定で行った。DMATとの有意義な訓練ができたと思う。今後もさらに連携を深めていき、大規模地震に備えていきたい」と話している。
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