横浜市はこのほど、はまぎん こども宇宙科学館(磯子区)の定期入館券を今年4月1日購入分から、大人800円(現状4000円)小人400円(同2000円)に値下げすると発表した。80%の大幅値引となる。
相場は3回目で得に
定期入館券の有効期間は6カ月で、通常の入館料は1回大人400円、小人200円。これまでの料金では、半年間に10回利用しないと、元が取れない計算で、購入者数は、年15人程度にとどまっていた。
昨秋、2011年度から施設の指定管理者となっているSFG・NTTファシリティーズ共同事業体と市が、年間の入館者見通しなどについて協議。入館者が長年、毎年1万人前後のペースで減少し続けている状況を踏まえ、定期入館券の値下げも話し合われた。市では「科学館や水族館など、ほかの集客施設の料金も調べたが、ほとんどの施設では2回利用でペイでき、3回目以降は得になるというのが相場だった」と話す。
会員サービスも開始
料金改定と同時に、定期入館券購入者を会員と位置づけた、会員向けサービスも新たに開始される。
顔写真入りのカード型定期券発行のほか、星空観察会や工作教室など人気イベントでの会員優先枠の設定、会員限定講座の実施などが予定されている。
担当課では「子どもたちをはじめ、できるだけ多くの方たちに利用していただき、科学に興味をもってもらえたら嬉しい」と話している。
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