神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
港北区版 公開:2013年4月25日 エリアトップへ

ケアプラザコミュニティハウス 市内初、民間が建設へ 来年4月新羽町に開所

社会

公開:2013年4月25日

  • LINE
  • hatena
18日に行われた建設報告会
18日に行われた建設報告会

 横浜市は14年4月、新羽地域に『横浜市新羽地域ケアプラザ・横浜市新羽コミュニティハウス(仮称)』を開所する。建物は区内の社会福祉法人横浜共生会が建設。両施設が機能的に融合し、合築する形で民間が手がけるのは市内初となる。18日には同地域で建設報告会が実施され、地元町内会長ら32人が出席し、さまざまな質問が行政側へ寄せられた。

 来年4月開所予定の同施設(新羽町1240の1)は、敷地面積約370平方メートルに建設予定で完成後は市が借上げる。建物は地上5階建て、延床面積約1100平方メートルのうち1階から4階までの約880平方メートルを地域ケアプラザ及びコミュニティハウスとして利用される。

 福祉・保健の相談・支援を担うケアプラザには、「地域ケアルーム」「ボランティアルーム」「相談室」などを整備。また、地域活動・交流を目的とするコミュニティハウスでは、「プレイルーム」「地域交流ホール」が予定されている。

 報告会では、港北区福祉保健課らで構成される事務局から建設予定の施設概要や整備、基本設計案が説明され、参加者からは「何時間くらい連続で利用できるのか」「どのような手続きが必要なのか」など積極的な質問が寄せられた。

行政と地域が一体で

 区福祉保健課によると、地域ケアプラザは基本1中学校区に1つの割合で整備されてるが、区内9つの同区のうち新羽地域にはこれまで整備されておらず以前から「地域住民が交流できる公共施設を」といった声も多く寄せられ課題となっていたという。住民らの声を受け区は、市と検討を重ねながら計画を進めてきた。

 中山幹雄前新羽町連合町内会長をはじめ、望月俊一新羽地区社会福祉協議会会長らの協力もあり、行政と地域が一体となって計画が進んでいる。施設の運営は、13年6月から指定管理者制度で公募を行い、市議会での議決を経て12月頃から指定管理者が行う。

 横浜共生会の村松紀美枝理事長は「地域の方の要望に応えられてうれしい」と話し、区担当者は「新羽地域へのケアプラザ建築は、地元の方々と行政の悲願だった。今後は、地域の福祉保健活動が活発になることを願っている」と語る。

港北区版のトップニュース最新6

障スポ大会で全国3位

フットサルFC ポルト

障スポ大会で全国3位

新横浜を中心に活動

4月25日

都市型SC「そよら」オープン

高田西

都市型SC「そよら」オープン

あす4月26日 セレモニーも

4月25日

横綱から「すもう場」

新横浜公園

横綱から「すもう場」

今年度中に完成予定

4月18日

公園すべて禁煙へ

横浜市

公園すべて禁煙へ

条例改正目指し、来春から

4月18日

次世代太陽電池で連携

マクニカ

次世代太陽電池で連携

実用化に向け 県・開発者と

4月11日

「受け入れ拒否」経験44%

盲導犬使用者

「受け入れ拒否」経験44%

協会、23年対象に調査

4月11日

PCジャングル本店だからできる

中古PC・モバイル商品・アウトレット家電のLIVE配信4月25日19時スタート

https://tigmedia.jp/live/watch?id=90a8e585c52c02bab9a7&tatag=townnews

<PR>

意見広告・議会報告政治の村

  • 支援員の謝金が倍に

    公明党市議団の要望がカタチに 市政報告

    支援員の謝金が倍に

    横浜市会議員 望月やすひろ

    4月25日

あっとほーむデスク

  • 4月20日0:00更新

  • 2月18日0:00更新

  • 6月25日0:00更新

港北区版のあっとほーむデスク一覧へ

イベント一覧へ

バックナンバー最新号:2024年4月26日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook