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港北区版 公開:2013年9月12日 エリアトップへ

来シーズン、Jリーグ・川崎フロンターレへの入団が内定した 可児(かに)壮隆(まさたか)さん 市内出身 22歳

公開:2013年9月12日

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夢叶え、その先へ

 ○…「プロになれるんだって、ホッとしました」と安堵の表情を浮かべる。6月に川崎フロンターレに入団が内定した。多くのJリーガーを輩出している、大阪の阪南大学サッカー部に所属。プロになる誓いを立て、実現に向け日々努力を重ねてきた。ポジションはミッドフィルダーで、攻撃を組み立てるのが得意。「スカウトの人に、ラストパスをほめられた。プロになっても、強みを生かしたい」

 ○…青葉区の鉄町出身。鉄小学校の時、鉄FCと都筑区のFCムサシの2チームに所属。週に6日のチーム練習に加え、残りの1日も「放課後、校庭で先生に帰れと言われるまでボールを蹴っていた」ほどサッカーに明け暮れた。その中で、ほかのチームとの合同練習は刺激になった。「同い年で自分より上手な選手がいると、負けたくないと思った」。みたけ台中学校時代には川崎フロンターレの下部組織の選考に合格し、入団。市ヶ尾高校卒業まで在籍し、高いレベルのプレイを経験。その後プロになるため、サッカーの名門大学へ進学した。

 ○…サッカーを始めて一番辛かったのは大学2年生の時。1年間、公式戦に出場できなかった。「調子も悪かったし、1年生から試合に出ていたことで慢心があったのかもしれない」。しかし、そんな時も、ふてくされず、練習で手を抜かなかった。「両親や、自分に期待してくれる人を思えば、自然に力がわいてきた」。3年生になると、再び試合に出始められるようになった。その年の2月に、川崎フロンターレから入団打診を受ける。試合に出られない時期も、諦めず努力を続けたひたむきな姿勢が評価された。「あの1年があって良かった」。苦悩を乗り越え、夢をつかんだ。

 ○…次の夢は「日本代表になること」。そのために、まずプロの試合に出ることを目標に掲げる。今まで通り、練習から課題意識を持って臨む。「中心選手、リーグトップの選手と、段階を踏んで夢を叶えたいです」

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