神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
港北区版 公開:2014年5月1日 エリアトップへ

港北区 保育所未利用者を支援へ 新規事業スタート

公開:2014年5月1日

  • LINE
  • hatena

 港北区は、今年度の自主企画事業で「地域で支えあう福祉のまちづくり」を盛り込んでいるが、その中では「地域子育てつながり事業」を重点に位置づけている。新たに、子どもを保育所に預けていない保護者を支援する取り組みを始める。

 同事業は、子育て世帯の育児へのスキルアップ、不安解消などをサポートすることが目的で、区内に62ある認可保育所を活用していく。区は今年度、「ミニわくわく広場」「にこにこベビーステーション」「赤ちゃんサロン」の3つを新規事業として掲げている。

「出会いの場」提供

 3事業に共通しているのが、保育所に子どもを預けていない保護者への支援。例えば「赤ちゃんサロン」では、出産後の保護者が孤立しないよう、公立保育所で0歳児対象の育児相談や保護者同士で交流が深められる場を用意していく。区子ども家庭支援課では「プロである保育士、同じ悩みを持つ人同士が出会える場を作るために企画した」としている。

乳幼児の多さが背景

 この新規事業が立ち上がった背景には、区が0から5歳の乳幼児が市内で一番多いこと、子育て支援拠点が制度上のため、1つしかないことがあげられる。加えて仕事を持つ保護者が働きやすい環境を整えることを目指して進められている「待機児童ゼロ」が林文子横浜市長の方針のため大きくクローズアップされる一方、幼稚園入園まで自宅などで子育てをする世帯も多く、そうした人たちへの支援を厚くしていきたい考えが区にあったことによる。

 同課では「保育所はどうしても入所している人が中心になってしまうが、未利用者にも活用してもらうメリットは十分にあると思う。多様な形で子育て世代を支援していきたい」と話している。

 同事業ではこのほか、子育て世代に育児の楽しみを伝える「わくわく子育て広場」、保育所で離乳食や食育講座などを行う「みんなでいただきます」などが継続実施される。

港北区版のトップニュース最新6

障スポ大会で全国3位

フットサルFC ポルト

障スポ大会で全国3位

新横浜を中心に活動

4月25日

都市型SC「そよら」オープン

高田西

都市型SC「そよら」オープン

あす4月26日 セレモニーも

4月25日

横綱から「すもう場」

新横浜公園

横綱から「すもう場」

今年度中に完成予定

4月18日

公園すべて禁煙へ

横浜市

公園すべて禁煙へ

条例改正目指し、来春から

4月18日

次世代太陽電池で連携

マクニカ

次世代太陽電池で連携

実用化に向け 県・開発者と

4月11日

「受け入れ拒否」経験44%

盲導犬使用者

「受け入れ拒否」経験44%

協会、23年対象に調査

4月11日

PCジャングル本店だからできる

中古PC・モバイル商品・アウトレット家電のLIVE配信4月25日19時スタート

https://tigmedia.jp/live/watch?id=90a8e585c52c02bab9a7&tatag=townnews

<PR>

意見広告・議会報告政治の村

  • 支援員の謝金が倍に

    公明党市議団の要望がカタチに 市政報告

    支援員の謝金が倍に

    横浜市会議員 望月やすひろ

    4月25日

あっとほーむデスク

  • 4月20日0:00更新

  • 2月18日0:00更新

  • 6月25日0:00更新

港北区版のあっとほーむデスク一覧へ

イベント一覧へ

バックナンバー最新号:2024年4月25日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook