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自転車交通事故多発地域 港北区5年連続の指定 運転者のマナー改善が鍵

掲載号:2014年5月15日号

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 神奈川県は5月1日、2013年中の自転車交通事故の割合が県内平均より3ポイント以上高い16地域と、事故死者数が2人以上の1地域を「自転車交通事故多発地域」に指定した。04年度から始まったこの取り組み、港北区は5年連続、6回目の指定を受けることになった。県、港北警察署では、これまで以上に注意喚起に取り組む方針だ。

 港北区の13年中の自転車交通事故数は309件。前年対比ではマイナス8件となったものの、全事故(1049件)と自転車発生件数から割り出す構成率では29・5%となっており、県平均の23%より高い数値となっている。死者数はゼロ人となったが、負傷者数は前年より4人多い288人で、改善に向かっているとはいえない状況だ。

直近市内ワースト1

 直近の今年1月から4月末日までの自転車事故数は76件。全事故数は309件となっており、いずれも市内18区中ワースト1。また、13年中自転車死亡事故は発生しなかったが、今年の1月20日の夕刻、鳥山町で自転車運転中の70代の女性がワゴン車との事故で亡くなっている。

「車両の意識を」

 港北署によると自転車事故は、駅周辺や交差点での出会い頭が多く、時間帯は夕方が要注意という。対策として同署では、学校や各種イベントなどで自転車交通安全講習「チリリン・スクール」を継続実施していくほか、通勤・通学中の人に直接指導することも検討しているという。同署交通課では「自転車に乗ったら車両の仲間入りという認識をもって欲しい。左側通行を守り、交差点は特に危険を伴うため必ず一時停止してもらいたい。こうしたルールやマナーの意識づけを強化していきたい。協力をお願いします」と話している。

横ばい傾向で推移

 県が指定した17市区町の13年中の自転車事故発生数は3836件。死者数は12人で、県内全体の自転車死者数の半分を占めている。自転車に関する事故は、02年をピークに減少傾向にあるが、全事故の割合では横ばい傾向で推移を続けている。

 県では「警察を含む地域の関係団体と協力をしていきながら、大きな社会問題にもなっている自転車運転者のマナーアップを図っていく考え。具体的には通行ルールに関するリーフレットを作成・配布しながら、広報活動に力を入れ、事故を減少させていきたい」とする。

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