県政報告120 災害に強いまちづくりを 県議会議員民主党・かながわクラブ はかりや珠江
梅雨入りし、先週末は激しい雨に見舞われた地域もありました。土砂災害などが気になるシーズンです。
*建設常任委員に
県議会第2回定例会では、今年度の常任・特別委員会等が決まり、私は「建設常任委員会」と「安全安心推進特別委員会」に所属することになりました。
建設常任委員会は、県土整備局が所管する事業等について担当します。「県土整備局」の仕事の多くはハード整備です。道路整備や管理、治水や下水道、海岸事業、がけ崩れ対策、県営住宅、都市公園など、生活の基盤となる事業です。
特に東日本大震災以降、災害に強いまちづくりに大きな関心が寄せられています。地震・津波対策の推進やゲリラ豪雨等による自然災害の未然防止など、県民の生命・財産を守る事業にしっかりと取り組みます。
また昨今、管理の行き届かない「あき家」が大きな問題となっています。所有者が責任を持って管理するべきものですが長い期間放置されて、周辺の住民の方が迷惑している事例も増えています。こうした課題にも取り組んでいきます。
東京五輪・パラリンピック開催を視野にいれた道路の整備や老朽化した県営住宅を安心して住み続けられる「健康団地」に再生する取り組みも始まりました。今年度も、皆様のお声に耳を傾けながら、努力を重ねて参ります。
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