港北区版 掲載号:2014年6月26日号 エリアトップへ

「県民の警察官」に選ばれた樽町交番に勤務する 大内 昌明さん 市内在住 57歳

掲載号:2014年6月26日号

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まちの安全を作る”職人”

 ○…「自分がもらっていいのかなと思いました」とはにかむ。神奈川県の警察官1万7千人の中から毎年3人だけ選ばれる「県民の警察官」。樽町交番勤務の中で、日頃の地域との関わりの密接さが評価され、今回の受賞に至った。「交番勤務者は、今までもあまりいない。嬉しいです」と笑顔を見せる。

 ○…交番はまちで起こった様々なことに一番に対応する。常に住民に話かけ、コミュニケーションを深めることを大切にしている。目標は「日本一のお巡りさん」。夜中の巡回では、パトロールカードを作り、ポストに配っていく。不審者が出没するときは、カードで注意喚起を呼びかける。「『大内さんがいるから、夜中もぐっすり安心して眠れるようになりました』と言ってくれる。地域の中に入って仕事しているんだなと実感します」。人との関わりに重きを置く姿勢が信頼を厚くしている。

 ○…山形県出身。少年時代は、体が弱かったという。背が低く、細いのがコンプレックスだった。自衛官の兄と看護師の姉を持つ。「兄は国を守って、姉は人の命を守っている。私は自分の身近な治安を守ろうと思ったんです」と高校入学の時に警察官になろうと決意した。柔道を始め、身体を鍛え始めた。現在は妻、娘2人と息子の5人暮らし。「最近は生活のリズムが違うのでなかなか話せていないです」といいながらも、冗談で娘を笑わせることもあるそう。仲睦まじい家族の中でお茶目な一面も。

 ○…「お巡りさんをもっと身近に感じてほしいです。決して怖い人ばかりじゃないんですよ」。犯罪や事件は警察と住民が輪になって防ぐもの。交流を深めることで、一緒にまちを安全にしていく考え。「警察官も”職人”と一緒です。周りからの評価を意識するのではなく、自分の納得する仕事を一生懸命するだけです」。昼夜を問わず誇りをもって任務に就く。この姿勢が「県民の警察官」を生み出した。

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