県政報告121 「健康寿命 日本一」めざして 県議会議員民主党・かながわクラブ はかりや珠江
梅雨明け時期は身体が暑さに慣れていないため熱中症を起こしやすいと言われます。ご高齢の方や子どもは体温調節機能が弱いので注意が必要。こまめに水分・塩分を補給しましょう。
今回は、生活習慣病について取上げます。
*健康は一日にしてならず
県では「いのちが輝き、誰もが健康で長生きできる神奈川」を目標に、健康寿命を男女共に1歳ずつ伸ばし「健康寿命 日本一」を実現しようと取組みを進めています。あらゆる世代が健やかな生活を送れるよう支援し、県民の「健康づくり」をさらに促進させるのがねらいです。健康は毎日のつみ重ね。維持するためには生活習慣の点検が第一歩です。
*検診と生活習慣の改善
県民の死亡原因のトップは「がん」。早期発見・早期治療のためには、「検診」が大切です。本県の受診率は全国平均より低く、主ながんの検診受診率を40%にすることを当面の目標とし、啓発に努めていきます。
がん以外で罹患率が高いものは、高血圧性の循環器疾患や糖尿病、慢性閉塞性肺疾患、慢性腎不全などがあります。
これらの病気は生活習慣に起因しており、発症や重篤化を防ぐには生活習慣の改善がカギ。そこで県では「健康づくり10カ条」を提唱。適正体重、食事、運動、睡眠、ストレス解消、禁煙、適量飲酒、歯と口腔の健康等を心がけるようPRに努めています。
しかしなかなか自分一人ではうまくいかないのも事実。日常的な診療や健康管理など、身近で気軽に相談できるお医者さん「かかりつけ医」を持つことが大事です。
生活習慣病への理解を深め予防に役立てるため「生活習慣病を知るつどい」を開催致します。是非ご参加ください。
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